出会った彼は

「お腹、空いてます。」

前々日くらいから、地味に緊張して食が細くなっていたけれど久しぶりの涼太くんをみて安心したのかお腹が減る。


「じゃあいっぱい食おう!」

私は涼太くんおすすめのトマトのクリームパスタを頼む。


涼太くんは、カルボナーラと2人で食べようとピザを注文した。

お店の人とは知り合いみたいで、仲良さそうに話していた。


マスターはこれまたイケメンな、本当にシェフ?っていうような風貌の40代くらいの男性だった。


少し話しながら待っているとすぐに料理が運ばれる。


パスタを一口頬張ると

「ん~!なにこれ、すっごいおいしい!」

久しぶりに食べたちゃんとしたご飯に思わず顔がほころぶ。

「かわい。」

そんな涼太くんの声は私には届かず。

ピザも付け合わせでくれたサラダもおいしくてペロリと完食してしまった。
< 59 / 514 >

この作品をシェア

pagetop