イケメン妻はお飾りの年下夫の愛に囚われる
「胸だけでイッたんですか?」
 
 アニエスの反応に気づき、ラファエルは胸から顔を上げて、にやりと笑った。

「い、いく?」

 はあはあと熱い吐息混じりに、問い返した。

「ほら、ココも…体は正直に反応していますよ」 

「あ、ラファエル」

 股間に伸ばされた手が秘部に触れる。そこは既に体の奥から滲み出た蜜で湿り気を帯びていた。

「あ、んん、ああ」

 下生えを掻き分け秘唇に沿ってラファエルの指が滑る。自分でもそんな風に触ったことなどない。

「あ、だめ、そんな…」

 さっきと反対側の乳房を口に含むと同時に、指が僅かに中に差し込まれ、アニエスは身を捩って逃れようとしたが、腰を掴まれ動くことが出来なかった。

「駄目ですよ。逃げるのはなしです」

「で、でも…お、おかしく…」

「おかしくなっていいんです。難しいことは考えず、素直に感じてください」

 その後のことは、あまり覚えていない。

 ラファエルが与える官能的な刺激に翻弄され、いつの間にか彼を受け入れていた。

 圧倒的なその熱量と太さに、引き裂かれるかと思ったが、潤んだアニエスの体は、まるで彼の形に合うように作られたかと思うほど、すんなり彼のものを受け入れた。

 アニエスの中でラファエルの陰茎が行き来するたびに、彼女は悲鳴にも似た嬌声を漏らし、やがて襲ってきた大きな波に呑み込まれて達した。

 ラファエルから放出されたものが中に注ぎ込まれると、普段体を鍛えて体力もあるはずのアニエスは、失神するように眠りに落ちた。
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