強引社長は才色兼備のOLにご執心 ~そのキス、どういうつもりですか?~
私の唇に親指を添え、すっとなぞる。にやりと口角を上げるその顔は、悪魔みたいで、なのに魅惑的で、心臓が勝手にドクドクと高鳴る。
そんなの、こんな楽しくないドッキリ仕掛けられまくって、翻弄されないほうがおかしいでしょう。あの夜のキスからというもの、元彼と再会した時だって社長のことで頭がいっぱいになった。
でもそれは、私を囲い込もうとする社長の強引な行いのせいだ。
「あいつのこと、忘れるなら俺を好きになるべきだ。目には目を。恋には恋を、だろ」
「なに言ってんですか…」
恋じゃない。このドキドキは不可抗力で、恋なはずがない。強引な人は嫌。私の意思もガン無視でキスするような男は嫌。しかもめちゃくちゃ手慣れてる感…!
「飯、先行ってるぞ。芹澤はその真っ赤な顔どうにかしてから来いよ〜。間違ってもそんな顔、他の男に見せられん」
ふっと体を離すと、ぽんぽんとあやすように頭を撫でられる。
社長が出ていった部屋でひとり、私は火照った頬を抑えてしばらく動けなかった。
そんなの、こんな楽しくないドッキリ仕掛けられまくって、翻弄されないほうがおかしいでしょう。あの夜のキスからというもの、元彼と再会した時だって社長のことで頭がいっぱいになった。
でもそれは、私を囲い込もうとする社長の強引な行いのせいだ。
「あいつのこと、忘れるなら俺を好きになるべきだ。目には目を。恋には恋を、だろ」
「なに言ってんですか…」
恋じゃない。このドキドキは不可抗力で、恋なはずがない。強引な人は嫌。私の意思もガン無視でキスするような男は嫌。しかもめちゃくちゃ手慣れてる感…!
「飯、先行ってるぞ。芹澤はその真っ赤な顔どうにかしてから来いよ〜。間違ってもそんな顔、他の男に見せられん」
ふっと体を離すと、ぽんぽんとあやすように頭を撫でられる。
社長が出ていった部屋でひとり、私は火照った頬を抑えてしばらく動けなかった。