強引社長は才色兼備のOLにご執心 ~そのキス、どういうつもりですか?~
「な、なにを…、」
「いや、びっくりしたら落ち着くかなって」
「さすがにそれは無理があるんじゃないでしょうか!?」

デジャブだ…。この人はなんにしてもキスでどうにかしようとしすぎではて!?
…でも、オフィスで泣いたあの夜も、今も、どうにかなってしまう私の単純さときたら…。

あーあ。気づいたら、好きになってしまってたんだもん。
最初は意味わからない慰め方だったけど、こっちのペースガン無視の強引な優しさがこんなにも心地いいなんて。

イケメン色男に、恋は実ると証明してしまったではないか。

なんの躊躇いもなくずんずんとオフィスに入っていく社長の後ろをおずおずと着いていく。
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