スイーツ王子の溺愛はケーキよりもなお甘い

「んっ!んん……!」

 柊登は結乃をベッドに横たえると頬を両手で撫で包み、柔らかな唇を思うがままに貪った。

「俺がシュークリームを食べるためだけに、ノエルに通っていたと思う?」
「だ、って……!」

 全て答えないうちに、また口を塞がれていく。

「結乃ちゃんに会いたくて通っていたに決まってる」
「本当に?」
「ただのスイーツオタクだと思って油断しきっている結乃ちゃんに、薄汚い下心を見せて嫌われたくなかった。必死に我慢したよ。でも、もう我慢する必要はないな」

 柊登は片手でボタンを外し、シャツを脱ぎだした。
 うっすらと割れた腹筋と逞しい胸板に、はうっと感嘆のため息がもれる。

「こんなに一生懸命で頑張り屋な可愛い子、好きにならずにいられるかよ」
 
 柊登はキスをしながら、巧みに結乃の服を脱がせていった。
 上半身が露になると、指を胸の谷間からへそまでをツツーっとなぞらせる。

「あっ……!」
「どこもかしこも甘くて柔らかそうだ。全部食べてしまいたい」

 柊登はシュークリームを見るのと同じあの熱がこもった眼差しで、結乃の身体をじっくり観察した。
 恥ずかしくてまともに柊登の顔が見られない。

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