海が凪いだら迎えに来てね〜元カレ海上保安官に極秘出産が見つかるまでの軌跡〜
そろそろ本当のことを教えてあげようかな、、なんて思い始めた頃─…
凪砂はすぐ側にあったイスに座ると、ギュッと私の手を握った。
「──実はまだ、お前とアイツらにずっと黙ってる嘘が一つ残ってる」
まだ洋平たちにも話していない嘘が残ってるって・・・一体なんの話だろうか?
実は海上保安官じゃないとかっ?!本当は結婚してたとかっ?!─…まさか、他に彼女が出来たとか?!
嫌な方向に考えが向き始めた時、、
「俺と優香は、本当は付き合ってなかった」
──…いま、なんて言ったの?