もつれた心、ほどいてあげる~カリスマ美容師御曹司の甘美な溺愛レッスン~
ベッドに寝そべって、ドキドキのシーンにキュンキュンしていたとき……
ふすまがガラッと開き、おばあちゃんが入ってきた。
慌てて、本を枕の下に隠す。
「洗濯物、置いとくよ」
「う、うん」
「なんだい、そんな赤い顔して。熱っぽいのかい」
「なんでもないよ。ありがとう。そこに置いておいて」
あー、あせった。
でも、続きが早く読みたくて、すぐに読書に戻った。
はじめはきわどい表紙絵や挿絵に落ち着かない気持ちになっていたけれど、最後まで読み終えたときには、どの話にも大きな共感を覚えていた。
特に、さまざまな困難を経た二人が、ようやく結ばれるシーンの尊さには、感動すら覚えた。
わたしもこんなふうに玲伊さんと喜びを分かち合いたい。
予習のおかげで、前よりも強くそう思えるようになってきた。
そんなふうに過ごしているうちに、ついにその日はやってきた。
玲伊さんに、夜、VIPサロンに来てほしいとメールをもらい、午後9時をすぎたころ、〈リインカネーション〉を訪れた。
ふすまがガラッと開き、おばあちゃんが入ってきた。
慌てて、本を枕の下に隠す。
「洗濯物、置いとくよ」
「う、うん」
「なんだい、そんな赤い顔して。熱っぽいのかい」
「なんでもないよ。ありがとう。そこに置いておいて」
あー、あせった。
でも、続きが早く読みたくて、すぐに読書に戻った。
はじめはきわどい表紙絵や挿絵に落ち着かない気持ちになっていたけれど、最後まで読み終えたときには、どの話にも大きな共感を覚えていた。
特に、さまざまな困難を経た二人が、ようやく結ばれるシーンの尊さには、感動すら覚えた。
わたしもこんなふうに玲伊さんと喜びを分かち合いたい。
予習のおかげで、前よりも強くそう思えるようになってきた。
そんなふうに過ごしているうちに、ついにその日はやってきた。
玲伊さんに、夜、VIPサロンに来てほしいとメールをもらい、午後9時をすぎたころ、〈リインカネーション〉を訪れた。