このままずっと甘い夜を 〜再会した元恋人は溢れる愛を押さえきれない〜
名取くんの話に、お父さんたちはごくりとつばを飲む。
「この場をもって、澪さんと富士川家との関係は切らせていただきます」
「か、関係を切るとは…!いくら結弦くんであっても、そんな勝手を許すわけにはいかない!澪は私の娘だ!」
「こういうときだけは、都合よく“娘”扱いですか。申し訳ないですが、富士川家のことは調べさせていただきました」
そうして、名取くんは話し始めた。
本当は、この家でわたしがどのような扱いを受けていたのかという――。
そのすべてを、すでに名取くんは知っていた。
「このことは、父にも報告済みです。こちらとしましては、仕事でも親族としてでもお付き合いするつもりはありません」
名取くんの毅然な態度と厳しい口調に、お父さんの顔はどんどん青ざめていく。
「…ま、待ってくれ、結弦くん。“仕事”というのは――」
「この場をもって、澪さんと富士川家との関係は切らせていただきます」
「か、関係を切るとは…!いくら結弦くんであっても、そんな勝手を許すわけにはいかない!澪は私の娘だ!」
「こういうときだけは、都合よく“娘”扱いですか。申し訳ないですが、富士川家のことは調べさせていただきました」
そうして、名取くんは話し始めた。
本当は、この家でわたしがどのような扱いを受けていたのかという――。
そのすべてを、すでに名取くんは知っていた。
「このことは、父にも報告済みです。こちらとしましては、仕事でも親族としてでもお付き合いするつもりはありません」
名取くんの毅然な態度と厳しい口調に、お父さんの顔はどんどん青ざめていく。
「…ま、待ってくれ、結弦くん。“仕事”というのは――」