リングノート〜必ず君を甲子園に連れて行く〜
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚

その数日後のドラフト会議、

南雲先輩は広島の球団に

ドラフト2位で名前が呼ばれた。


あれから部活動以外ですずと話すことはなかった。

でも数日後、俺は風の噂で

南雲先輩とすずが付き合ったことを知った。

俺は自分の気持ちに蓋をした。

______________________________

この時俺は、なんですずに

自分の気持ちを伝えなかったのだろうか。

気づいた時には遅い。

そう言うけど、

だからって諦めたらだめだったんだ。

もう遅いと思っても、

その時に行動しなきゃ、

もっともっと遅くなって、

いつか思う。

あの時行動しておけばよかった、、、

と。
< 43 / 53 >

この作品をシェア

pagetop