離婚前提婚~冷徹ドクターが予想外に溺愛してきます~
「私が行くわ」
師長が私の代わりに特別室へ向かう。
ナースステーションにいた他の看護師たちも、心配そうに師長を見ていた。
「最近、安藤さんすごく荒れてたのよ。あのひと、プシコに行ったほうがいいんじゃない?」
主任さんがうんざりした顔で言う。
プシコとは病院独特の言葉で、精神科のことを指す。英語のpsychoから来ているのだろう。
いや、今そんなことはどうでもいい。
「迷惑をかけてすみません」
「槇さんが謝ることじゃないでしょ。結婚はおめでたいことよ」
「そうそう。おかしいのは安藤さんだし」
主任さんに交じって先輩が口を挟む。
「ただ、なにも話してもらえなかったのは寂しかったけどな」
千葉くんまで出てくる。
主任さんたちも同意するように深くうなずいた。
「私たちは基本的に槇さんの味方だから。謝らなくていいから、笠原先生とどのようして結婚に至ったのか、詳しく教えて」
「えっ」
「それ、私も知りたーい」
師長が私の代わりに特別室へ向かう。
ナースステーションにいた他の看護師たちも、心配そうに師長を見ていた。
「最近、安藤さんすごく荒れてたのよ。あのひと、プシコに行ったほうがいいんじゃない?」
主任さんがうんざりした顔で言う。
プシコとは病院独特の言葉で、精神科のことを指す。英語のpsychoから来ているのだろう。
いや、今そんなことはどうでもいい。
「迷惑をかけてすみません」
「槇さんが謝ることじゃないでしょ。結婚はおめでたいことよ」
「そうそう。おかしいのは安藤さんだし」
主任さんに交じって先輩が口を挟む。
「ただ、なにも話してもらえなかったのは寂しかったけどな」
千葉くんまで出てくる。
主任さんたちも同意するように深くうなずいた。
「私たちは基本的に槇さんの味方だから。謝らなくていいから、笠原先生とどのようして結婚に至ったのか、詳しく教えて」
「えっ」
「それ、私も知りたーい」