冷酷な御曹司に一途な愛を注ぎ込まれて
恐る恐る目の前に置いてあるアイスコーヒーから橘さんに視線を移す。すると、大きなため息を吐かれた。
「……なんで今まで言わなかった?」
「心配かけたくありませんでした……」
「今日もネカフェに泊まるのか?」
「その予定です。ですが、ネットカフェにはシャワーもありますし、ご飯もナイトプランで無料で付いてくるので安心してください。部屋も女性専用に泊まれますので」
あくまでも、安全だと言うことを説明する。だが、橘さんの険しい表情は変わらない。
「俺ん家来るか? 余ってる部屋がなくて申し訳ないが、ベッド使って良いから。ネカフェなんかよりは全然良いだろ」