ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「そうやって各領地で積極的に活動してもらうことは、とてもいい流れです。学校は建物以外にも先生をしてくれる人を見つけたり、教材を用意したりとやることがたくさんあるけれど、そのあたりは大丈夫そうですか?」

「はい。学校を建てて学問を普及させることは、領地の将来のためでもありますから、きちんと取り組んでいきたいと思います」

「レミレアさん、素晴らしいです。記念に学校を作るというそのアイデアがいいですね」

「うふふ、褒めてもらえて嬉しいですわ」

 お気に入りの子猫に絶賛されて、レミレアは頬を染めて笑った。

「学校を作るって?」

「まあ、お兄様はご存じありませんの? エリナたんは、スカイヴェン国に学校を増やす活動に取り組んでいらっしゃるんですのよ。花祭りのカレーライスお国自慢というイベントの時に発表された新プロジェクトですわ」

「それは知らなかったよ。レミレアは詳しいんだね」

「エリナたんに関することならば、なんでも知ってますわ。わたしとラミリカお姉様はエリナたんのファンですもの」

「ごめん、ふたりともただの食いしん坊だと思っていたよ」

「お兄様ったら、酷いですわ!」

 サファンはぷんと膨れたレミレアの頬を指先でぷすっと潰して「ごめんねー」と笑った。
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