【コミカライズ】あの……殿下。私って、確か女避けのための婚約者でしたよね?
 呂律の回らない言葉を耳にしたシェーマスは、手早く自分の服を脱いで、見事な裸体を見せると私の両脚の間へと身体を滑り込ませた。

「このまま、おかしくなってよ。アイリーン……愛しているよ」

 顔を近づけたと同時に、蜜口に何かが触れ、入り込んで来た。十分に濡れてしまっているはずなのに、狭い隘路を突き進む大きな熱に、痛みを感じて逃げるように身体をよじらせた。

 それを防ぐかのようにぎゅうっと強い力で身体を抱きしめられ固定され、肉と肉を打ち付けるようにして彼は激しく動いた。

「ああっ……ああっ……まって……ああ」

 まるで嵐のような動きに揺らされている内に痛みは緩まり、気持ち良い快感を感じ始めた。

「待てない。君の中は想像以上に、キツくて気持ち良くて……駄目だ。アイリーン、我慢しようと思っていたけど、もう……」

 さらにきつく両腕に抱きしめられて、身体の奥に熱を感じた。ぽたりと落ちた汗に目を開けば、さきほどまでの余裕のない表情が嘘のようなシェーマスがそこに居た。

「……あの」

 見つめ合ったままでの長い沈黙に耐えきれず、私が何か言おうとすると彼は恥ずかしそうに俯いた。

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