夜の帝王の一途な愛
「ディズニーランド行く?」
大好きな彼とディズニーランド行けるなんて嬉しい反面なんか複雑な気持ちになった。
すごく人生を駆け抜けているように思えた。
一分一秒も惜しい感じで……
性格なのか、私はのんびりしている方だからゆっくり考える。
でも彼は、人生の時間が無いと言わんばかりに、次々と予定を入れて熟して行く。
この日の休みは、ディズニーランドへ出掛けた。
すごく楽しかった。
「今度の休みはドライブ行こう」
彼は全く後ろを振り向かないで走って行く。
私はもっとゆっくりと二人の時間を過ごしたかった。
この時彼の考えは全く分からなかった。
夜、彼はとんでもない提案をしてきた。
「子供作ろうよ、俺達の」
えっちょっと待って、もう全然彼のスピードについていけてない。
「あの、もっとゆっくり色々考えながらにしませんか」
私は自分の気持ちを彼に伝えた。
「あゆみといっぱい思い出を作りたい、色々なところへ出かけて、あゆみと楽しみたいしそれに早くしないとあゆみが子供を追っかけられなくなるよ」
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