まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
金属鎧を身に着けた二人がすらりとしているのに対し、神官服の彼は小柄でがっちりとしている。髭(ひげ)を生やしているから、金属鎧組よりも貫禄があるように見えた。
「子供が一人じゃ危ないわ。君、私達と一緒に来る?」
エルフの問いに、テティウスは首を横に振った。
たぶん、彼らは冒険者だ。テティウスに声をかけてくれたのも悪意からではないだろう。
――でも。
それが、正しいことなのかどうかわからない。
「しらにゃいひとにはついていかないの」
そう言ったら、相手はけらけらと笑い始めた。テティウスが口にしたのは、とても失礼な言葉だったというのに気にしていないらしい。
「そうね、それで正解。君賢いわね! 私はネレア。見ての通り――エルフで――弓使いよ。罠を見つけたりもするわね」
見ての通り、のところで耳を引っ張りながら、ネレアは笑った。
「子供が一人じゃ危ないわ。君、私達と一緒に来る?」
エルフの問いに、テティウスは首を横に振った。
たぶん、彼らは冒険者だ。テティウスに声をかけてくれたのも悪意からではないだろう。
――でも。
それが、正しいことなのかどうかわからない。
「しらにゃいひとにはついていかないの」
そう言ったら、相手はけらけらと笑い始めた。テティウスが口にしたのは、とても失礼な言葉だったというのに気にしていないらしい。
「そうね、それで正解。君賢いわね! 私はネレア。見ての通り――エルフで――弓使いよ。罠を見つけたりもするわね」
見ての通り、のところで耳を引っ張りながら、ネレアは笑った。