まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
イヴェリアと手を繋いで歩き始めたら、後ろから双子が追いかけてきた。
「私達も一緒に行く」
「ねえ、イヴちゃん。あとで、私とも手を繋いでくれる? 私、妹も欲しかったの!」
少し離れたところからテティウスとイヴェリアのあとを追いかけてくるヘスティアと、イヴェリアが気になってしかたのないユスティナ。
思いがけない出会いをすることにもなったけれど、初めての視察は悪くない結果に終わったとテティウスは思ったのだった。
* * *
スピラー伯爵領から戻って数日後。王宮の広間には、長テーブルが置かれていた。上座についているのは、テティウスの父である国王ダモクレスだ。
テーブルについているのは、この国を代表する貴族達であった。窓から差し込む心地よい光とは裏腹に室内には、緊張の色が漂っている。
「では、報告を頼む」
「私達も一緒に行く」
「ねえ、イヴちゃん。あとで、私とも手を繋いでくれる? 私、妹も欲しかったの!」
少し離れたところからテティウスとイヴェリアのあとを追いかけてくるヘスティアと、イヴェリアが気になってしかたのないユスティナ。
思いがけない出会いをすることにもなったけれど、初めての視察は悪くない結果に終わったとテティウスは思ったのだった。
* * *
スピラー伯爵領から戻って数日後。王宮の広間には、長テーブルが置かれていた。上座についているのは、テティウスの父である国王ダモクレスだ。
テーブルについているのは、この国を代表する貴族達であった。窓から差し込む心地よい光とは裏腹に室内には、緊張の色が漂っている。
「では、報告を頼む」