まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
「アクィラは、もうちょっと魔術の勉強は頑張った方がいいね」
ため息をついたアクィラはテティウスの肩に顎(あご)を載せ、そんなアクィラをゼファルスはやんわりとたしなめた。シルヴァリウス家は魔術が得意な家として知られているのだが、アクィラは一族には珍しく魔術が苦手なのだ。
この世界の魔術は、大きく二つに分類される。
呪文を言葉として発する詠唱魔術と、脳内に魔術式を描いて発動する術式魔術だ。
詠唱魔術は声に出してしまうことで、戦いの最中相手にどの魔術を発動しようとしているのか悟られてしまうという欠点はあるが、音として発するために、魔力の制御が比較的容易で暴発することはめったにない。
逆に術式魔術は脳内に術式を描くのが難しく、暴発の危険性はあるが、慣れてしまえば詠唱魔術よりも速く発動することができ、どんな魔術を発動しようとしているのか相手に知られないという利点がある。
ため息をついたアクィラはテティウスの肩に顎(あご)を載せ、そんなアクィラをゼファルスはやんわりとたしなめた。シルヴァリウス家は魔術が得意な家として知られているのだが、アクィラは一族には珍しく魔術が苦手なのだ。
この世界の魔術は、大きく二つに分類される。
呪文を言葉として発する詠唱魔術と、脳内に魔術式を描いて発動する術式魔術だ。
詠唱魔術は声に出してしまうことで、戦いの最中相手にどの魔術を発動しようとしているのか悟られてしまうという欠点はあるが、音として発するために、魔力の制御が比較的容易で暴発することはめったにない。
逆に術式魔術は脳内に術式を描くのが難しく、暴発の危険性はあるが、慣れてしまえば詠唱魔術よりも速く発動することができ、どんな魔術を発動しようとしているのか相手に知られないという利点がある。