暗闇の星屑、夜明けの太陽
大人の世界はわからないし
ホストの世界もわからない
エミちゃんがなんであそこにいるのかも
エミちゃんとハルちゃんは
ちゃんと付き合ってるのかも
エミちゃんがなんでホストを否定するのかも
わからない
わからないことばっかりで
なんかモヤモヤする
私はホストのキラを好きになったわけじゃなくて
キラがホストだから好きになったわけじゃなくて
好きになった人が
たまたまホストだったってだけ
どーしたらいい?
誰にも相談できなかった
初めて言ったエミちゃんに
否定された
おかしくなりそう
なんか変な薬みたいなの飲まないと
やってられない
変な薬みたいなのってなんだろう?
ドラッグストアにフラっと入ろうとしたら
メガネをくもらせたマスクの男性が出てきた
白衣じゃないけど
グレーのパーカーで冴えない後ろ姿
ハルちゃん?
「ハル…ちゃん?」
私の声に少し反応した気がした
「ハルちゃん?」
追い掛けて呼んだ
また少し反応した気がした
「ハルちゃんなの?」
怖いよね、私
「ハルちゃんですか?」
今日はお酒飲んでないけど
おかしい、私
あ…先生って呼びなさい
「先生!」
そう呼んだら
男性が立ち止まって振り返った
「こんなところで先生って呼ぶんじゃない!」(小声)
「え!?やっぱハルちゃん?
こんなところで何してるの?」
「それはこっちのセリフだ
何時だと思ってるんだ?」
「うん
電車なくて
タクシー乗るのももったいないと思ったけど
タクシー乗るお金もなくて
なんか飲みたいなー…って歩いてたら
ここのお店がやってて…
入ろうと思ったらハルちゃんみたいな人が
出てきて…
でもお金ないんだった…私
なんも買えないや」
「受験勉強で疲れてるのか?」
受験勉強…
ぜんぜんしてなかった
「わかんないけど
なんかすごく疲れた」
「家まで送るから乗りなさい」
お店のすぐ前にハルちゃんの車があった
「ヤッター!
送ってくれるの?」
ホストの世界もわからない
エミちゃんがなんであそこにいるのかも
エミちゃんとハルちゃんは
ちゃんと付き合ってるのかも
エミちゃんがなんでホストを否定するのかも
わからない
わからないことばっかりで
なんかモヤモヤする
私はホストのキラを好きになったわけじゃなくて
キラがホストだから好きになったわけじゃなくて
好きになった人が
たまたまホストだったってだけ
どーしたらいい?
誰にも相談できなかった
初めて言ったエミちゃんに
否定された
おかしくなりそう
なんか変な薬みたいなの飲まないと
やってられない
変な薬みたいなのってなんだろう?
ドラッグストアにフラっと入ろうとしたら
メガネをくもらせたマスクの男性が出てきた
白衣じゃないけど
グレーのパーカーで冴えない後ろ姿
ハルちゃん?
「ハル…ちゃん?」
私の声に少し反応した気がした
「ハルちゃん?」
追い掛けて呼んだ
また少し反応した気がした
「ハルちゃんなの?」
怖いよね、私
「ハルちゃんですか?」
今日はお酒飲んでないけど
おかしい、私
あ…先生って呼びなさい
「先生!」
そう呼んだら
男性が立ち止まって振り返った
「こんなところで先生って呼ぶんじゃない!」(小声)
「え!?やっぱハルちゃん?
こんなところで何してるの?」
「それはこっちのセリフだ
何時だと思ってるんだ?」
「うん
電車なくて
タクシー乗るのももったいないと思ったけど
タクシー乗るお金もなくて
なんか飲みたいなー…って歩いてたら
ここのお店がやってて…
入ろうと思ったらハルちゃんみたいな人が
出てきて…
でもお金ないんだった…私
なんも買えないや」
「受験勉強で疲れてるのか?」
受験勉強…
ぜんぜんしてなかった
「わかんないけど
なんかすごく疲れた」
「家まで送るから乗りなさい」
お店のすぐ前にハルちゃんの車があった
「ヤッター!
送ってくれるの?」