暗闇の星屑、夜明けの太陽
ハルちゃんの上着がグチャグチャになって
身体の震えが止まってた
深く息を吸ったら
また優しい匂いがした
きっと腫れて酷いことになってる目を
やっと開けた
車から見た外が
少し明るくなってた
昨日の夜のことを思い出すと
吐き気がする
私の中で輝いていた何かが
溢れ落ちた気がした
自分のものだと思ってたけど
たぶんそれは違った
届きそうで届かなかった
届くとか手に入れるとか
出会った時からそんなものじゃなかった
もぉやめよう
もぉ諦めよう
好きだった
大好きだった
好きって言ってくれた
かわいいって言ってくれた
愛してるって言ってくれた
思い出してもトキメキは薄れてて
私の中でキラキラしてたそれは
濁って魅力のないものになってた
王子様じゃなかった
運転席のハルちゃんを見たら
あくびをしながらエナジードリンクを飲んでた
「ハルちゃん
私もそれ欲しい」
ハルちゃんは前を見たまま
助手席にあったエナジードリンクを私に渡した
「いいの?もらっても」
「さっき2本買ったから…」
「この前も野菜ジュースおごってもらったし
またキャラメルあげるね
コンビニのバイト代入ったらでいい?」
「バイトなんてしてる場合か?
ホントに受験勉強頑張らないと
大学行けないからな」
「大学、行けるかな…私
まだ大丈夫かな…」
「大丈夫…かは
月島の頑張り次第じゃないか?」
「じゃあ、頑張る!
キャラメルは大学行ってからでいいかな?」
「いつでもいいけど
そんな何年も待てない」
「うん
来年の春の予定」
来年の春
私はみんなと卒業できるかな?
それは怖くて聞けなかった
卒業したい
ハルちゃんに
「おめでとう」って言ってもらいたい
身体の震えが止まってた
深く息を吸ったら
また優しい匂いがした
きっと腫れて酷いことになってる目を
やっと開けた
車から見た外が
少し明るくなってた
昨日の夜のことを思い出すと
吐き気がする
私の中で輝いていた何かが
溢れ落ちた気がした
自分のものだと思ってたけど
たぶんそれは違った
届きそうで届かなかった
届くとか手に入れるとか
出会った時からそんなものじゃなかった
もぉやめよう
もぉ諦めよう
好きだった
大好きだった
好きって言ってくれた
かわいいって言ってくれた
愛してるって言ってくれた
思い出してもトキメキは薄れてて
私の中でキラキラしてたそれは
濁って魅力のないものになってた
王子様じゃなかった
運転席のハルちゃんを見たら
あくびをしながらエナジードリンクを飲んでた
「ハルちゃん
私もそれ欲しい」
ハルちゃんは前を見たまま
助手席にあったエナジードリンクを私に渡した
「いいの?もらっても」
「さっき2本買ったから…」
「この前も野菜ジュースおごってもらったし
またキャラメルあげるね
コンビニのバイト代入ったらでいい?」
「バイトなんてしてる場合か?
ホントに受験勉強頑張らないと
大学行けないからな」
「大学、行けるかな…私
まだ大丈夫かな…」
「大丈夫…かは
月島の頑張り次第じゃないか?」
「じゃあ、頑張る!
キャラメルは大学行ってからでいいかな?」
「いつでもいいけど
そんな何年も待てない」
「うん
来年の春の予定」
来年の春
私はみんなと卒業できるかな?
それは怖くて聞けなかった
卒業したい
ハルちゃんに
「おめでとう」って言ってもらいたい