レンズのむこう
そしたら真上にあった男の顎と私の額がごっつんこ!


あぁ…本日2度めのお星様こんにちは…

痛みに悶絶しながらも男からばばっと距離をとる。


「痛いじゃないですか!」


「いや!それはこっちのセリフだから!被害被ったのはおれだから!まずは謝るところじゃない?」


「…すみませんでした~」


「なにその棒読み。傷つくなぁ~」


んだよ!
このヘラ男は!さっきからムダに注文多いな!(自業自得)


とゆか!

「ズバリ!誰ですか!」



私はかの有名な見た目は子供、思考は大人…違った頭脳は大人の名探偵ばりに指差して叫んだ



「人に指差しちゃダメってお母さんから教わらなかった~?」


「我が家では、怪しい人の目ん玉には指を刺してもいい寧ろ刺せ!という家訓があります」


「ずいぶんと危険なご家族だね…それよりも前に俺は怪しくないよ」



「怪しいですよ!」


「なにその自信。どっからくんのさ。俺からしたら授業中に屋上で大の字で寝そべってカメラ構えてる方が怪しいと思う。」




………。
はんっ!へっ屁理屈が!


「いや、屁理屈の使い方違うから」


なっなんだ!この人!読心術が使えるのか!?
「いや口に出してるからね」
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