環境が最悪なので推し活してたら推しから溺愛されることになりました
「美知華さんほら、マネージャーとして改めて顔合わせの挨拶しよ!」
「え、えっ」
まだ困惑していた美知華は、気付くとアクアに手を引かれ、撮影室の隣にある小さな休憩室へと連れて来られた。
ちょうど休憩に入るのもあり大丈夫だろうが、それにしたって現場のスタッフに何も言わずに来てしまって良かったのだろうかと不安になる。
そんな美知華の不安を吹き飛ばすように、アクアは扉を閉めて笑顔で言った。
「やっと二人きりになれたね、美知華さん」
「え……」
ドキリ、と心臓が跳ねた。
アクアが、いたずらっ子のような笑みを浮かべながら、美知華に熱い眼差しを送っている。
「二人きりってそんな……」
「美知華さん」
どこまでも自制心をかけようと必死な美知華の思考を遮るように、アクアは真っ直ぐと美知華の名前を口にした。
「俺本当に、前の取材の時、美知華さんにプロだって言ってもらえたこと、嬉しかった。それに誰よりも先に俺の体調に気付いてくれたことも、撮影を続行させてくれたことも……」
「アクアくん……」
「だから……だからさ、マネージャーっていうのは本当にそうなってほしいって願望でもあるんだけど、それ以上にさ……」
端正な顔をやや赤らめながら、アクアはハッキリと告げた。
「俺の恋人になってよ。美知華さん」
「……は?」
さすがの美知華も、推しの前だとか仕事中だということもわすれ、アホ面でそんなふうに言ってしまった。
「え、えっ」
まだ困惑していた美知華は、気付くとアクアに手を引かれ、撮影室の隣にある小さな休憩室へと連れて来られた。
ちょうど休憩に入るのもあり大丈夫だろうが、それにしたって現場のスタッフに何も言わずに来てしまって良かったのだろうかと不安になる。
そんな美知華の不安を吹き飛ばすように、アクアは扉を閉めて笑顔で言った。
「やっと二人きりになれたね、美知華さん」
「え……」
ドキリ、と心臓が跳ねた。
アクアが、いたずらっ子のような笑みを浮かべながら、美知華に熱い眼差しを送っている。
「二人きりってそんな……」
「美知華さん」
どこまでも自制心をかけようと必死な美知華の思考を遮るように、アクアは真っ直ぐと美知華の名前を口にした。
「俺本当に、前の取材の時、美知華さんにプロだって言ってもらえたこと、嬉しかった。それに誰よりも先に俺の体調に気付いてくれたことも、撮影を続行させてくれたことも……」
「アクアくん……」
「だから……だからさ、マネージャーっていうのは本当にそうなってほしいって願望でもあるんだけど、それ以上にさ……」
端正な顔をやや赤らめながら、アクアはハッキリと告げた。
「俺の恋人になってよ。美知華さん」
「……は?」
さすがの美知華も、推しの前だとか仕事中だということもわすれ、アホ面でそんなふうに言ってしまった。