浮気されて振られたが、ハーフイケメン外科医に溺愛されています。
ほう……と思わずため息を吐いて、見惚れてしまうほど。すると滝川先生が、
「ホテルのレストランでもいいですか? 北澤先生に教えてもらったレストランなのですが、凄く眺めが良くて最高なんです。料理も美味しいし」
と、言ってきた。
「あ、はい。私はそれでも構いませんが」
ホテルのレストラン!? と聞いた時は、心臓がドキッとした。意識をしているせいか、余計に変な事を考えてしまう。
着いた先は隣りの県にある高級ホテルだった。駐車場に車を駐めると中に入る。
外見もだが、お洒落だった。広々としたラウンジに、スタッフもピシッとしていて礼儀正しい。エレベーターに乗り、最上階に。
フッと気づいたけど、滝川先生はレディーファーストだ。外国人の血をひいているのもあるが、性格が紳士的。車も手を差し出して降ろしてくれたし、エレベーターに乗る時もスマート。まるでお嬢様扱いされている気分だった。
最上階に着くと、そのままレストランに向かう。夜景が一望できる席に案内される。
そこでも椅子をひいて緋色を先に座らせてくれた。
「料理は、どうしますか? 僕に任せてもらっても?」
「あ、はい。お任せします」
「では、今日のオススメって、何かありますか?」
スタッフに料理の事を聞いて、注文してくれた。まるで賢一郎とは真逆だ。
賢一郎は、そういうのはまったくやらない。むしろこういう高級レストランなんて、こちらから頼まないと連れて行ってくれない。しかも割り勘。
割り勘自体はいいのだが、予約から支払いまで全て私にやらせておいて、その上で連れて行った感を出すから嫌だった。だからか、こちらも頼まなくなった。
今考えると、結構雑に扱われていたような気がする。それが普通なのか、また滝川先生が特別なのか。そういえば女性の扱いにも慣れている気がする。
「ホテルのレストランでもいいですか? 北澤先生に教えてもらったレストランなのですが、凄く眺めが良くて最高なんです。料理も美味しいし」
と、言ってきた。
「あ、はい。私はそれでも構いませんが」
ホテルのレストラン!? と聞いた時は、心臓がドキッとした。意識をしているせいか、余計に変な事を考えてしまう。
着いた先は隣りの県にある高級ホテルだった。駐車場に車を駐めると中に入る。
外見もだが、お洒落だった。広々としたラウンジに、スタッフもピシッとしていて礼儀正しい。エレベーターに乗り、最上階に。
フッと気づいたけど、滝川先生はレディーファーストだ。外国人の血をひいているのもあるが、性格が紳士的。車も手を差し出して降ろしてくれたし、エレベーターに乗る時もスマート。まるでお嬢様扱いされている気分だった。
最上階に着くと、そのままレストランに向かう。夜景が一望できる席に案内される。
そこでも椅子をひいて緋色を先に座らせてくれた。
「料理は、どうしますか? 僕に任せてもらっても?」
「あ、はい。お任せします」
「では、今日のオススメって、何かありますか?」
スタッフに料理の事を聞いて、注文してくれた。まるで賢一郎とは真逆だ。
賢一郎は、そういうのはまったくやらない。むしろこういう高級レストランなんて、こちらから頼まないと連れて行ってくれない。しかも割り勘。
割り勘自体はいいのだが、予約から支払いまで全て私にやらせておいて、その上で連れて行った感を出すから嫌だった。だからか、こちらも頼まなくなった。
今考えると、結構雑に扱われていたような気がする。それが普通なのか、また滝川先生が特別なのか。そういえば女性の扱いにも慣れている気がする。