初恋御曹司と失恋部下の、一夜から始まる甘い恋
昼になり、社員食堂に来ていた。
四人掛けの席に私と望が隣り合って座り、テーブルを挟んで伊藤さんと灰原くんが座っている。
ちょうど同じタイミングで、伊藤さんたちが営業のフロアを出たので一緒に食べようということになった。
私は食堂のご飯が食べたかったので、今日はお弁当を作らずオムライスを注文した。
望は唐揚げ定食、伊藤さんは回鍋肉定食のご飯大盛り、灰原くんはラーメン定食だ。
チラッと伊藤さんの茶碗を見ると、ご飯がマンガとかでよく出てくるようなてんこ盛りになっていた。
前に見た時より多い気がするけど、きっと彼はペロリと食べてしまうんだろう。
ちなみに、食堂のご飯はひとり二杯まで無料になっている。
伊藤さんは一口が大きく、みるみるうちにご飯が吸い込まれていく。
それを見ていたら、私の視線に気づいたのか伊藤さんが首を傾げながら口を開いた。
「ん?羽山さん、どうかした?」
「いえ……伊藤さんの食べるスピードとご飯の量がすごいなと思って」
「あー、うちの食堂、二杯までご飯が無料だろ?何度もおかわりにいくのが面倒だからスタッフの人におかわり一杯目を通常のご飯にプラスしてよそってもらったんだ。今日は好物の回鍋肉だからご飯がいつもよりすすむんだよね」
伊藤さんは照れくさそうに笑う。
あの大盛りはそういうことだったのかと理解した。
四人掛けの席に私と望が隣り合って座り、テーブルを挟んで伊藤さんと灰原くんが座っている。
ちょうど同じタイミングで、伊藤さんたちが営業のフロアを出たので一緒に食べようということになった。
私は食堂のご飯が食べたかったので、今日はお弁当を作らずオムライスを注文した。
望は唐揚げ定食、伊藤さんは回鍋肉定食のご飯大盛り、灰原くんはラーメン定食だ。
チラッと伊藤さんの茶碗を見ると、ご飯がマンガとかでよく出てくるようなてんこ盛りになっていた。
前に見た時より多い気がするけど、きっと彼はペロリと食べてしまうんだろう。
ちなみに、食堂のご飯はひとり二杯まで無料になっている。
伊藤さんは一口が大きく、みるみるうちにご飯が吸い込まれていく。
それを見ていたら、私の視線に気づいたのか伊藤さんが首を傾げながら口を開いた。
「ん?羽山さん、どうかした?」
「いえ……伊藤さんの食べるスピードとご飯の量がすごいなと思って」
「あー、うちの食堂、二杯までご飯が無料だろ?何度もおかわりにいくのが面倒だからスタッフの人におかわり一杯目を通常のご飯にプラスしてよそってもらったんだ。今日は好物の回鍋肉だからご飯がいつもよりすすむんだよね」
伊藤さんは照れくさそうに笑う。
あの大盛りはそういうことだったのかと理解した。