初恋御曹司と失恋部下の、一夜から始まる甘い恋
そして、一週間後。
伊藤さんに返事をする日だ。
その伊藤さんだけど、私に恋愛対象で見れるか考えてみてと言ったからなのか、何度も昼休憩の時に一緒にご飯を食べようと誘ってきた。
さすがに二人きりは無理だったので、望と一緒ならと言って社員食堂で昼ご飯を食べた。
この一週間でそんなことが何度もあれば、望が不信に思うのは当然だ。
昨日、伊藤さんが営業先に行っている時に望が聞いてきた。
『ねぇ、伊藤さんどうしたの?なんか変だよね。ここ数日、よく昼一緒にいない?』
『実はこの前告白されたの。それで伊藤さんから恋愛対象として見れるか考えてと言われて……だからその影響だと思う』
『えっ、告白って伊藤さんが?それでどうなの?付き合うの?』
望は興味津々で聞いてくる。
『断ろうと思ってる』
『どうして?伊藤さん、いい人だと思うけど』
私の言葉に納得がいかなかったのか、望が首をかしげる。
伊藤さんがいい人だというのは分かっているけど、私には恭二くんという恋人がいるので申し訳ないけど"断る"の一択しかない。
このまま望に私の彼氏の存在を黙っていることは出来ないと思い、正直に話すことにした。
『実はさ、伊藤さんに告白される前に初恋の人と付き合うことになったんだ』
『は?マジで?』
望は驚きで何度も瞬きしていた。
伊藤さんに返事をする日だ。
その伊藤さんだけど、私に恋愛対象で見れるか考えてみてと言ったからなのか、何度も昼休憩の時に一緒にご飯を食べようと誘ってきた。
さすがに二人きりは無理だったので、望と一緒ならと言って社員食堂で昼ご飯を食べた。
この一週間でそんなことが何度もあれば、望が不信に思うのは当然だ。
昨日、伊藤さんが営業先に行っている時に望が聞いてきた。
『ねぇ、伊藤さんどうしたの?なんか変だよね。ここ数日、よく昼一緒にいない?』
『実はこの前告白されたの。それで伊藤さんから恋愛対象として見れるか考えてと言われて……だからその影響だと思う』
『えっ、告白って伊藤さんが?それでどうなの?付き合うの?』
望は興味津々で聞いてくる。
『断ろうと思ってる』
『どうして?伊藤さん、いい人だと思うけど』
私の言葉に納得がいかなかったのか、望が首をかしげる。
伊藤さんがいい人だというのは分かっているけど、私には恭二くんという恋人がいるので申し訳ないけど"断る"の一択しかない。
このまま望に私の彼氏の存在を黙っていることは出来ないと思い、正直に話すことにした。
『実はさ、伊藤さんに告白される前に初恋の人と付き合うことになったんだ』
『は?マジで?』
望は驚きで何度も瞬きしていた。