叶わない恋の秘めごと~堅物上司の好きな人~
慣らす様にゆっくりと出し入れする。だけどこの前と違い痛みはない。だんだん気持ちよくなって、息が上がっていく。
「痛い?」
「い、いえ、気持ちがいいです」
素直に言えば新堂さんが、くしゃっと顔を緩める。
「お前が乱れてるとこ、もっと見たい」
そう言って急に視界からいなくなったと思ったら、私の大腿の間に顔を埋めようとしていたのだ。
「な、やっ、そんなとこ、ダメッ……!」
慌てて拒むも、彼の舌はすでにぷっくりと膨らんだ花芽をなぞっていた。
「やぁぁっ……んっ」
電気が走ったように体が痺れ、知らない快感が私を襲う。大好きな人にこんなことをされて、恥ずかしくてどうにかなりそうなのに、体だけは素直に反応してしまう。どんどん自分の中から欲が溢れてくるのがわかる。
さらに同時に指を埋められ、思いっきり体をよじった。
「やっ、なんか、変、です.……っ」
快感がどんどんお腹の奥から湧き上がってくる。これは、何?
「怖がらなくていい。そのまま快楽に身を委ねたらいい」
ゆ……委ねる? ど、どういうこと?
そんなことを考えている間にも、新堂さんは出し入れする指の速度を速めた。手先がじんじんと痺れ、両足が強張っていくのがわかる。