再会した御曹司は純情な彼女を溺愛する
そしてさんざんベッドで丈慈の愛を受け止め、一緒にシャワーを浴びてソファに並んで座る。

「これ、お土産」

「いつもありがとう」

中を開けてみると皮でできたキーケースだった。

何でキーケース?

「そのままでいいからついて来て」

私の手を取り、二人とも部屋着のまま車に乗った。

「どこ行くの?」

「ちょっとそこまで」

そんな事言う丈慈はなんだか楽しそうだ。

ついた先は今住んでいるマンションからほど近い場所で、リゾートホテルのような建物の前だった。

めっちゃオシャレ。
こんな所あったんだ。

まるで丈慈の実家のレジデンスのような雰囲気の素敵な外観だ。

「ここに泊まるの?」

「違う。ここ、俺たちの家」

嘘でしょ!?
私は驚きすぎて声も出ない。

「驚いた? どう? ここ」
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