キミの隣は特別席

厄介なやつが来たな…

気づかれる前にマンションの裏口から入るか…


「樹…マンションの手前にある細い道曲がるぞ!」

樹はコクリと頷いた。



普通に歩くように曲がったが…



「優一くーん」

語尾にハートがつきそうなキモイ声。


気づかれた…






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