キミの隣は特別席

「気持ちよかったな!!」

「うん!次あれ!」

あたしが指差したのはくるくる回る空中ブランコ!

ジェットコースターに乗ってる時見えたんだよね!!

「いいよ」

再びあたしの手を取って歩き出した。


向っていると周りの声が聞こえてくる。

「あの人かっこいい!」

「隣の人彼女かな?」

とかいろいろ…

ムカつく…そんなことでヤキモチを焼いてるあたしもあたしだけど…





「ほら、順番来たよ!」

「うん」

ぐるぐる回ったら気持ちいいだろうな!
でも、寒いかも…2月だし






「寒かった!?」

「2月だからな。髪ぼさぼさだぞ」

優一があたしの髪を撫でた。


ドキッとした…






「昼飯食いに行くか?」

「そうだね」

近くにあるレストランに入った。もうすでに親子連れやカップルなどがいる。






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