キミの隣は特別席


それだけ受け取って会社を出た。


タクシーを拾い樹の家まで行った。

「樹いますか?」

樹の家に入ろうとしたら、使用人が出てきた。この人は俺らが幼い頃からここにいる白髪の老人の使用人だ。

「樹坊ちゃんなら、先ほど帰ってこられましたが…」

使用人は言葉を濁した。

…あっ、もしかして…


「隣の家?」

「はい。」

やっぱりな…明日でいいか。



樹の家を後にした。家に帰って、パソコンを開き受け取ったメモリースティックの中のデータを見た。



凄い…1日でこれだけ調べたのか?あの人、謎だらけだ…




明日あたり灘崎の会社に行ってみるか…










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