月とスッポン 一生に一度と言わず
さて、ここはどこなのだろう?
地図アプリを開け、現在地を見れば
「箱根!」
箱根の山を登り切った学生達と同じ地にいるのか!
そう思うと胸が熱くなる。
画面に釘付けだった目を休めるように、空と木々の間に目を向ければ
「そろそろ行きますよ」
と声をかけられる。
振り向けば、準備が整った泰臣さんと大河が立っていた。
車で3分。徒歩で30分の場所に彩華さんがいる。
休みの時は少しでも彩華さんの近くにいたいとこのホテルの一室を貸し切っているそうで。なんとも羽振りのいい話だ。
いつもは散歩がてらに歩いて向かうそうだが、はやる気持ちを抑えきれない泰臣さんは車で行く気満々なのが、少し可愛い。
早々に乗り込む泰臣さんと大河。
運転席には大河が、後部座席に泰臣さんが。
一緒に後部座席に乗り込もうとするも、ドアは閉められ、助手席に乗れと言わんばかりにドアが開いている。
歩いて行こうにも30分を考えると車に足が向かう。
惰眠に慣れた自分が恨めしい。
3分の我慢だ。
地図アプリを開け、現在地を見れば
「箱根!」
箱根の山を登り切った学生達と同じ地にいるのか!
そう思うと胸が熱くなる。
画面に釘付けだった目を休めるように、空と木々の間に目を向ければ
「そろそろ行きますよ」
と声をかけられる。
振り向けば、準備が整った泰臣さんと大河が立っていた。
車で3分。徒歩で30分の場所に彩華さんがいる。
休みの時は少しでも彩華さんの近くにいたいとこのホテルの一室を貸し切っているそうで。なんとも羽振りのいい話だ。
いつもは散歩がてらに歩いて向かうそうだが、はやる気持ちを抑えきれない泰臣さんは車で行く気満々なのが、少し可愛い。
早々に乗り込む泰臣さんと大河。
運転席には大河が、後部座席に泰臣さんが。
一緒に後部座席に乗り込もうとするも、ドアは閉められ、助手席に乗れと言わんばかりにドアが開いている。
歩いて行こうにも30分を考えると車に足が向かう。
惰眠に慣れた自分が恨めしい。
3分の我慢だ。