結婚したくない二人の話~完璧イケオジエリートは、実は独占欲強めなケダモノでした~
八木沢さんは戸惑う私には構わず、私の膝裏に手を添えて足を開く。
ゆっくりと、奥まで入ってくる。続けて二回目って痛いのでは、と心配していたけれど、とろとろに解されているから滑らかだった。
達した体は敏感になっているのか、さっきよりも蕩けて熱い。触れている場所が痺れるようで、すぐに高みに連れて行かれる。
体に力が入らないから、なされるがまま揺さぶられながら、ぼんやりと彼を見上げた。好き。
腰が跳ねて震えているのを見て、私が達したことに気づいたのか、八木沢さんが動くのをやめた。
胸に触れられて、体がしなる。また小さく達して、もっと熱くなって、ますます気持ちよくなる。
「すごい……きもちいい……」
「和咲さんは感じやすくて可愛いですね」
快感が蓄積していって、何度も意識が弾けて視界がぼんやりしていく。
より深く感じて、無意識に彼の体にしがみついていた。
「ああっ……好き……大好き……離れないで」
「離しません」
絶頂の瞬間、耳元で彼が私の名前を呼んでくれた気がしたけど、朦朧として、全部が夢だった気がした。
ふわふわしながら、私の意識はゆっくり混沌に沈んでいった。