結婚したくない二人の話~完璧イケオジエリートは、実は独占欲強めなケダモノでした~
「あっ、あぁっ、や、やさしく……んっ」
もっと優しくしてって言いたいのに、甘ったるく喘ぐ声しかでてこない。快感が激しすぎて脳神経が焼き切れそう。
欲に任せて乱暴に抱かれているのに、求められて嬉しい。
艶のある吐息と、苦しげな表情に「八木沢さんのこんな顔、誰にも見せたくない」と思った。私だけのもの。好き。
「八木沢さん……好き、好き」
「可愛い……なんでこんなに……」
噛みつくようなキスをされて、少しだけ身をよじった。さらに快感を拾ってくるから、足が跳ね上がって腰が震える。
甘い絶頂に連れて行かれて、一瞬視界が白くなった。頭の中が好きって気持ちでいっぱい。もっとくっつきたくて、腕を伸ばした。口づけたいけど唇に届かないから、彼の肩にキスをした。
「もっと奥までしてほしい? 絡みついて離れない」
「いってる、から、うごかないで……や……んっ!」
私が達したら、いつもなら休ませてくれるのに。
私の中でもっと大きくなってる? もっと気持ちよくなる?
強く優しく小刻みに最奥を責められて、何も考えられなくなる。
触れあっている部分が、さらに熱を帯びていく。体全部気持ちいい。もう限界。
「あっ、あ……ああぁぁっ!」
胎内が熱くて、さらに奥へと引き込むようにうねって絡みついていくと、八木沢さんが切なく息を吐きながら震えた。