《連載中》波乱の黒騎士は我がまま聖女を甘く蕩かす〜やり直しの求愛は拒否します!
「まって、かかか可愛いって、わわわ私が?! ばば、ばかなこと、言わないでっ」

 あたふたと両手を振りながら、薔薇色に染まった顔を隠すように背を向けてしまったユフィリアを見て、レオヴァルトは頬を緩めた。

 ──そうやって焦るとこが、とても可愛い。

 不意に、ふわりと後ろから抱かれる感覚があった。

 ──なぬ?!

「少し……疲れた」

 レオヴァルトの胸に覆われた背中に、暖かさが伝わってくる。

「いきなり何よ、離してっっ」

 抵抗したところで、レオヴァルトの力強い腕はものともしない。




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