恋の微熱に溺れて…
言われてみればそうかもしれない。本格的にお菓子作りをする人っていうのは普段からお菓子作りを生業にしている人か、相当お菓子作りが好きな人だけだ。
優希がお菓子作りが得意なんて聞いたことがない。私が勝手に優希なら得意そう…と決めつけていただけだ。
それなのに優希は私の我儘に付き合ってくれた。それだけで嬉しかった。改めて優希に感謝した。
「優希、改めてありがとう。お互い彼氏のために美味しいものを作ろうね。あと自分達が味見する分のためにも」
あくまでメインは彼氏のため…だが、本音を言えば自分達が食べたいだけだ。
甘いものには目がないため、つい食欲が勝ってしまう。
「そうだね。味見も大事だからね」
作った本人なのだから、食べる権利はある。
但し食べ過ぎには要注意だ。彼に渡す分がなくなっては困るから。
「食いしん坊なんでね。味見という名のただ自分が食べたいだけなんだけどね。つい食べ過ぎないか心配だけど…」
「そこは任せて。私が…、って私もパン食べ過ぎたから人のこと言えないかも」
お互いに思わず笑いが溢れた。止まらなかった。この状況が面白くて。
「優希なら大丈夫。ちゃんと止めてくれるはずだから」
優希はしっかり者だ。一緒に味見したとしても、ちゃんと私を止めてくれるはずだ。
「京香にそう言われたら大丈夫な気がしてきたかも…」
「そうだよ。優希なら大丈夫だからね」
根拠のない自信を押し付けられても困るだけなのに、それでも優希は受け入れてくれる。
本当に名前の通り、優しい子だ。こんなにも優しい子はいないと思う。
「私は京香のお姉ちゃん的ポジションだからね。いつも京香の面倒を見てるし」
それはその通りだ。否定できない。実際、私もそう思っている。
「いつも面倒を見てくれてありがとう。大変お世話になってます」
「可愛い妹のためですから。お姉ちゃんとしては当然のことよ」
優希は姉じゃなくて友達だけど、もし本当に優希が姉なら頼もしい姉で心強い。
「これからもたくさん甘えると思うけど、どうかよろしくお願いします」
「こちらこそ。これからもたくさん面倒を見させてもらいます」
こんな冗談を言い合いながら、なんとか生チョコを作ることができた。
生チョコ作りが思いのほか簡単だっため、少しだけ自信がついた。
優希がお菓子作りが得意なんて聞いたことがない。私が勝手に優希なら得意そう…と決めつけていただけだ。
それなのに優希は私の我儘に付き合ってくれた。それだけで嬉しかった。改めて優希に感謝した。
「優希、改めてありがとう。お互い彼氏のために美味しいものを作ろうね。あと自分達が味見する分のためにも」
あくまでメインは彼氏のため…だが、本音を言えば自分達が食べたいだけだ。
甘いものには目がないため、つい食欲が勝ってしまう。
「そうだね。味見も大事だからね」
作った本人なのだから、食べる権利はある。
但し食べ過ぎには要注意だ。彼に渡す分がなくなっては困るから。
「食いしん坊なんでね。味見という名のただ自分が食べたいだけなんだけどね。つい食べ過ぎないか心配だけど…」
「そこは任せて。私が…、って私もパン食べ過ぎたから人のこと言えないかも」
お互いに思わず笑いが溢れた。止まらなかった。この状況が面白くて。
「優希なら大丈夫。ちゃんと止めてくれるはずだから」
優希はしっかり者だ。一緒に味見したとしても、ちゃんと私を止めてくれるはずだ。
「京香にそう言われたら大丈夫な気がしてきたかも…」
「そうだよ。優希なら大丈夫だからね」
根拠のない自信を押し付けられても困るだけなのに、それでも優希は受け入れてくれる。
本当に名前の通り、優しい子だ。こんなにも優しい子はいないと思う。
「私は京香のお姉ちゃん的ポジションだからね。いつも京香の面倒を見てるし」
それはその通りだ。否定できない。実際、私もそう思っている。
「いつも面倒を見てくれてありがとう。大変お世話になってます」
「可愛い妹のためですから。お姉ちゃんとしては当然のことよ」
優希は姉じゃなくて友達だけど、もし本当に優希が姉なら頼もしい姉で心強い。
「これからもたくさん甘えると思うけど、どうかよろしくお願いします」
「こちらこそ。これからもたくさん面倒を見させてもらいます」
こんな冗談を言い合いながら、なんとか生チョコを作ることができた。
生チョコ作りが思いのほか簡単だっため、少しだけ自信がついた。