ご先祖様の力を借りて。
「あっ、そこの人! ちょっと手伝って!」
声をかけられて、立ち止まる。
声がした方向には、五人の人が何十体もの妖と戦っていた。
……こっちの方に、校門の妖も来たのかな?
そう考えて、妖に風の刃を向かわせる。
弱い妖しかいなかったのか、全部一撃で倒せた。
……あ、ちょっと葉っぱが散った。
まぁ校舎じゃないからいいかな。
少し散ってしまった葉っぱを気にしていると、戦っていた人が話しかけてきた。
「助かった! ありがとう、君!」
「別に……」
たぶんあの妖の中には校門の方にいた妖もいたと思うので、倒せなかった分を倒しただけだ。
……音がしたから、こっちに来たのかな。
私は静かに倒していたし。
そう考えながら、別の場所に向かう。
まだまだ妖は残っていると思うし、倒していかないと。
◇◆◇
声をかけられて、立ち止まる。
声がした方向には、五人の人が何十体もの妖と戦っていた。
……こっちの方に、校門の妖も来たのかな?
そう考えて、妖に風の刃を向かわせる。
弱い妖しかいなかったのか、全部一撃で倒せた。
……あ、ちょっと葉っぱが散った。
まぁ校舎じゃないからいいかな。
少し散ってしまった葉っぱを気にしていると、戦っていた人が話しかけてきた。
「助かった! ありがとう、君!」
「別に……」
たぶんあの妖の中には校門の方にいた妖もいたと思うので、倒せなかった分を倒しただけだ。
……音がしたから、こっちに来たのかな。
私は静かに倒していたし。
そう考えながら、別の場所に向かう。
まだまだ妖は残っていると思うし、倒していかないと。
◇◆◇