少女と過保護ーズ!!続
「ふぶしっ‼」
「ぶぇーっっくしっっ、こんにゃろーーーーー‼」
こんにゃろー!?
「ぷしっっ‼」
「あわわ!麻也!大丈夫!?」
「大丈夫。なんかムズムズした」
可愛い麻也のクシャミ。
倒れたことで、びしょ濡れの泥んこだらけになった皆が次々とクシャミをする。
あたしは皆が傘がわりになってくれて、倒れたときも八雲さんが庇ってくれたから平気だけど・・・・。
この真冬の寒空の下、濡れたままでは風邪を引いてしまう!!
早く帰らせなければ‼
と、焦ってたら
「ブシッ!ブシッ!ブシッ!」
井岡ーーー!?
謎の三連発のくしゃみ。
あーあ‼
鼻の頭も真っ赤だし‼
「井岡!これ巻け!」
あたしはマフラーを外して、井岡にグルグルと巻き付ける。
「いや、そんなことしたらチビ姫がっ!」
「あたしは大丈夫。何しろダルマみたく着てるからね!それよりも井岡、早く帰ろ・・・」
「ぶぁーっっはっはっは‼どういうクシャミしてんだ、井岡‼武士って‼しかも三回‼召喚する気か!?」
何をだ‼
武士をか!?
「出来るかっ!!」
1人だけ元気な竜希さんが大爆笑。
やはり、アレは本当だったんだな・・・・。
バカは風邪を引かないって。
チラッと蓮くんを見れば・・・
アレ!?真っ青な顔してる‼
風邪を引いたのか!?
蓮くん‼
バカーズの1人、蓮くんが!?
これは・・・・マズい・・・あたしも風邪を引かねば‼
竜希さんと二人だけがバカだと思われてしまう‼
「バカだろーが」
「煩いよ‼」
桂にツッコまれた。
つか、人の頭の中を読むなと言うに‼
雨も、ついでに優さんの泣き声もいつの間にか止んでいた。
「あの・・・・」
帰る準備を皆でせっせかやってたら、井坂さんに呼ばれれる。
あたしは井坂さんとその横に支えられるように立つ優さんの前へ。
あたしの横には八雲さんと竜希さん。
後ろには皆。
「決まりましたか?選びましたか?」
この人と別れるか。
続けていくか。
「はい」
聞かなくてもわかるけどね。
井坂さんは真っ直ぐあたしを見た。
そして柔らかく笑う。
意地悪な笑みより、ずっと綺麗。
「この人を支えていきます」
「そうですか」
頷く。
本人が決めたのだ。
もう言うことはない。
それに比べ・・・この人は・・・・。
未だにあたしの方を見ず、目も合わせない。
「ぶぇーっっくしっっ、こんにゃろーーーーー‼」
こんにゃろー!?
「ぷしっっ‼」
「あわわ!麻也!大丈夫!?」
「大丈夫。なんかムズムズした」
可愛い麻也のクシャミ。
倒れたことで、びしょ濡れの泥んこだらけになった皆が次々とクシャミをする。
あたしは皆が傘がわりになってくれて、倒れたときも八雲さんが庇ってくれたから平気だけど・・・・。
この真冬の寒空の下、濡れたままでは風邪を引いてしまう!!
早く帰らせなければ‼
と、焦ってたら
「ブシッ!ブシッ!ブシッ!」
井岡ーーー!?
謎の三連発のくしゃみ。
あーあ‼
鼻の頭も真っ赤だし‼
「井岡!これ巻け!」
あたしはマフラーを外して、井岡にグルグルと巻き付ける。
「いや、そんなことしたらチビ姫がっ!」
「あたしは大丈夫。何しろダルマみたく着てるからね!それよりも井岡、早く帰ろ・・・」
「ぶぁーっっはっはっは‼どういうクシャミしてんだ、井岡‼武士って‼しかも三回‼召喚する気か!?」
何をだ‼
武士をか!?
「出来るかっ!!」
1人だけ元気な竜希さんが大爆笑。
やはり、アレは本当だったんだな・・・・。
バカは風邪を引かないって。
チラッと蓮くんを見れば・・・
アレ!?真っ青な顔してる‼
風邪を引いたのか!?
蓮くん‼
バカーズの1人、蓮くんが!?
これは・・・・マズい・・・あたしも風邪を引かねば‼
竜希さんと二人だけがバカだと思われてしまう‼
「バカだろーが」
「煩いよ‼」
桂にツッコまれた。
つか、人の頭の中を読むなと言うに‼
雨も、ついでに優さんの泣き声もいつの間にか止んでいた。
「あの・・・・」
帰る準備を皆でせっせかやってたら、井坂さんに呼ばれれる。
あたしは井坂さんとその横に支えられるように立つ優さんの前へ。
あたしの横には八雲さんと竜希さん。
後ろには皆。
「決まりましたか?選びましたか?」
この人と別れるか。
続けていくか。
「はい」
聞かなくてもわかるけどね。
井坂さんは真っ直ぐあたしを見た。
そして柔らかく笑う。
意地悪な笑みより、ずっと綺麗。
「この人を支えていきます」
「そうですか」
頷く。
本人が決めたのだ。
もう言うことはない。
それに比べ・・・この人は・・・・。
未だにあたしの方を見ず、目も合わせない。