繰り返し何度も私を殺すその人が何度死に戻っても好きな件
 深く貫かれる度に視界に星が散り、何かがパチパチと弾けそうで必死に彼にしがみついていた。

 ぐちゅんと隠微な音と、肌と肌がぶつかる音が混ざりあうように部屋へと響く。
 けれどその音を気にする余裕もなく、私はただ嬌声を溢れさせた。

(ダメ、もう溢れちゃう……!)

 ばちゅばちゅとテオドルの腰が何度も打ち付けられ、私の奥を何度も抉る。
 全て抜けるギリギリまで引かれると、彼の雁首が膣壁を刺激して言葉にならない甲高い声をあげた。

「ソフィ、そろそろ……っ」
「ん、私も、も、ダメなの、あぁん、テオドル……!」

 一際強く貫かれ、更に最奥を抉じ開けるようにグッと押し込まれる。
 私のナカで彼のモノがびゅくりと震えたことに気付くと同時に熱い劣情が深く広がり、蓄積した快感が一気に弾けた。

 視界が白く染まり、けれどその白の奥に大好きな黒と赤がじわりと滲む。
 誰の目も気にせずこの黒髪を撫で、赤い瞳を真っ直ぐ見つめられる日が来たことが本当に嬉しかった。

「愛してるわ」
「俺のセリフです」

 重ねるだけの口づけを交わし、寝転がった彼の首筋へと顔を寄せる。
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