傷心女子は極上ライフセーバーの蜜愛で甘くとろける
膝の上でモジモジと手をこまねいていると、ウェイターが「お飲み物はいかがいたしましょうか?」と声をかけてきた。助け舟を出されたように思えて、凪はこれ幸いとばかりにドリンクメニューに目を移す。
「決めた?」
「うん、シャンパンにしようかな……」
ただシャンパンだけでも種類が多くて決められない。メニューを凝視していると、向かいからクスリと笑い声が聞こえた。
「じゃあこれを。グラスは二つで。うまいシャンパン頼んだから楽しみにしてて」
「あ、ありがと……」
「いや」
口元に緩く弧を描き、頬杖をついた漣がこちらを真っ直ぐ見据えた。視線に温度なんてないはずなのに、彼に見つめられると太陽に当たったようにその場所が熱くなる。
「決めた?」
「うん、シャンパンにしようかな……」
ただシャンパンだけでも種類が多くて決められない。メニューを凝視していると、向かいからクスリと笑い声が聞こえた。
「じゃあこれを。グラスは二つで。うまいシャンパン頼んだから楽しみにしてて」
「あ、ありがと……」
「いや」
口元に緩く弧を描き、頬杖をついた漣がこちらを真っ直ぐ見据えた。視線に温度なんてないはずなのに、彼に見つめられると太陽に当たったようにその場所が熱くなる。