クラスのマドンナに告られた
 そして日曜日。俺は未来と一緒にお出かけをした。

 場所は服屋さん。そう、今回の目的はショッピングだ。
 一昨日、未来が俺に服を選んでほしいと言ったのだ。俺には服を選ぶセンスなど皆無ではあるが、未来は俺が選んだやつだったらどんな酷い服でも喜んで着るだろう。

「さあ、何でも選んでね、翔太君。私に似合うような服を」
「まあ、俺は未来はあんでも似合うと思うけど」
「あ、うれしいこと言うじゃん」

 そう言う未来はうれしそうな顔をした。俺に褒められてうれしいのだろう。

 そして、様々な服を見るが、よくわからない。俺にはファッションのfの字も知らないような男だ。
 未来に似合う服か……。いまいちよく分からない。

 何基準で見たらいいのかも。そんな俺を未来はにこにこしながら見ている。もちろん未来には悪気はないと思うが、そんな見られたら……視線が怖い。

 はあ、仕方ない、もしだめだったらダメでいいやと青色のワンピースを選んだ。

 それを持って行って未来に見せ、早速試着タイム、さあどうだ?
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