青いベンチ
俺達は青いベンチに座った。
「りお、どうした?」
「克巳の事忘れられない。」
「そっかぁ…」
冷静なふりしてても、動揺した。
「別れたから優しくしないでほしいのに、優しくて…その優しさが苦しいの。よ
りもどすとかそういう気もないくせにさぁ。」
泣きだしてしまった。
「りお、元気だせ。な?時間がたてばきっと忘れられるはずだよ。」
そう俺がいうが、りおは泣き止まず…
「アイス欲しい?」
ついボケた。
「アイス欲しくて泣くのは小さい子ぐらいだから。」
そういって笑った。公園の前にコンビニがあるのを気付いた俺は、
「悪い、ちょっと待ってて。」
そういってコンビニに入った。
アイスとタオルを買って
「はい、アイス。」
りおに渡した。俺に出来るのはこれくらいだから。
かなりショックだけど覚悟はしていたから少しは軽くなった。
「何でアイス?」
とかいうけど、食べていた。
「やっぱり食べるんじゃん!」
「美味しい!さあお祭りに行こう!」
そう言ってりおは行くが…
「涙の跡あるんですけど…りお待てよ!」
あいつ馬鹿だろ。涙拭けよ。だからタオル買ったのに…
「今度は何食べようかな??」
「まだ食べるのかよ!」
「あったり前!」
こいつ…食い過ぎだろ。
「かき氷とかいうなよ。お腹壊すぞ、さっきアイス食ったんだから。」
「わかってるよ。うち馬鹿じゃないんだから。」
イヤイヤ、馬鹿ですから。
「タコ焼き食べようかな…」
そう言ってりおは買いに行った。りお足速くね? 体育の時は普通だぞ。あいつ。
凄い…
「はい、かお君。タコ焼き、アイスのお礼。」
そういって手渡された。
「お前食べないの?」
「うん。かなり食べたし、食べて。ほら。」
なんかうれしい。食べてみると…
「辛っ!」
かなり辛いんですけど…
りおがかなり笑ってるけど、辛い…
「名物、激辛タコ焼き!」
「りお、どうした?」
「克巳の事忘れられない。」
「そっかぁ…」
冷静なふりしてても、動揺した。
「別れたから優しくしないでほしいのに、優しくて…その優しさが苦しいの。よ
りもどすとかそういう気もないくせにさぁ。」
泣きだしてしまった。
「りお、元気だせ。な?時間がたてばきっと忘れられるはずだよ。」
そう俺がいうが、りおは泣き止まず…
「アイス欲しい?」
ついボケた。
「アイス欲しくて泣くのは小さい子ぐらいだから。」
そういって笑った。公園の前にコンビニがあるのを気付いた俺は、
「悪い、ちょっと待ってて。」
そういってコンビニに入った。
アイスとタオルを買って
「はい、アイス。」
りおに渡した。俺に出来るのはこれくらいだから。
かなりショックだけど覚悟はしていたから少しは軽くなった。
「何でアイス?」
とかいうけど、食べていた。
「やっぱり食べるんじゃん!」
「美味しい!さあお祭りに行こう!」
そう言ってりおは行くが…
「涙の跡あるんですけど…りお待てよ!」
あいつ馬鹿だろ。涙拭けよ。だからタオル買ったのに…
「今度は何食べようかな??」
「まだ食べるのかよ!」
「あったり前!」
こいつ…食い過ぎだろ。
「かき氷とかいうなよ。お腹壊すぞ、さっきアイス食ったんだから。」
「わかってるよ。うち馬鹿じゃないんだから。」
イヤイヤ、馬鹿ですから。
「タコ焼き食べようかな…」
そう言ってりおは買いに行った。りお足速くね? 体育の時は普通だぞ。あいつ。
凄い…
「はい、かお君。タコ焼き、アイスのお礼。」
そういって手渡された。
「お前食べないの?」
「うん。かなり食べたし、食べて。ほら。」
なんかうれしい。食べてみると…
「辛っ!」
かなり辛いんですけど…
りおがかなり笑ってるけど、辛い…
「名物、激辛タコ焼き!」