クールなイケメン御曹司が私だけに優しい理由~隣人は「溺愛」という「愛」を教えてくれる~
「将太……。大丈夫だよ、もう充分守ってもらってるから。昔、嫌な男達に絡まれた時、私は将太に助けてもらったから今があるんだよ。あの時、将太がいなかったら、何されてたかわからない。どっかに連れ込まれて好きなようにされて、もしかしたら殺されてたかも」
「真穂……」
「だからね、私のヒーローは将太なの。拓弥さんには感謝しかないけど、その数億倍も私はあなたに感謝してる。ホントに出会ってくれてありがとう」
「バカだな、それはこっちのセリフ。真穂に出会えたから、俺、全部頑張れてる。色んなことにつまづいてた俺だったけど、守りたいものができたから俺は強くなれた。お前のおかげ。真穂、本当に……ありがとう」
「いやだ、また泣いてるの?」
「な、何言ってるんだよ。俺は泣いてない。泣いてるのは真穂だろ?」
「な、泣いてないよ~」
「……真穂……。ありがとうな、愛してるよ」
「……うん。将太、私も愛してる」
「明日、結婚式、楽しもうな」
「うん! だね、楽しもう!」
「真穂……」
「だからね、私のヒーローは将太なの。拓弥さんには感謝しかないけど、その数億倍も私はあなたに感謝してる。ホントに出会ってくれてありがとう」
「バカだな、それはこっちのセリフ。真穂に出会えたから、俺、全部頑張れてる。色んなことにつまづいてた俺だったけど、守りたいものができたから俺は強くなれた。お前のおかげ。真穂、本当に……ありがとう」
「いやだ、また泣いてるの?」
「な、何言ってるんだよ。俺は泣いてない。泣いてるのは真穂だろ?」
「な、泣いてないよ~」
「……真穂……。ありがとうな、愛してるよ」
「……うん。将太、私も愛してる」
「明日、結婚式、楽しもうな」
「うん! だね、楽しもう!」