その時はきっと 星空がきれい


ー星が君のようだよ、綺麗だ。ー

これが僕のお気に入りのフレーズ。
君が星のようなのではなく、星が君のようだと言う主人公に僕は惹かれた。
書く人によって選ぶ言葉や伝え方に色があっておもしろい。本が好きな人はきっとこうやって本を楽しんでいるのかな。
そして僕にとっての君は、彼女だ。

店を出るともうすっかり暗くなっていた。
帰路、ふと空を見上げる。
今日は綺麗な星空だ。快晴、雲ひとつない、キラキラ輝くあの星は誰のようなのだろう、なんて思いながら帰宅した。
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