その時はきっと 星空がきれい

「どうして辛いことを教えてくれなかったんですか?僕は星那さんにとって頼りない人間ですか」
「違うよ。でも私瞬くんより大人なんだよ?弱いところなんて見せれないよ。年上としていつもかっこいい私でいたかった。それに一緒に過ごす素敵な時間を壊したくなかった。」
「歳なんて関係ないですよ。僕は僕で星那さんは星那さんです。生きてる時間が違うくたってそれは変わりません。たしかに恋人として年齢が壁であることは理解出来ました。でも誰でも悩みは口にしていいです。助けてって言ってください。僕は必ず星那さんを助けます。」
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