ワケありニートな年下ワンコを飼いました
私だけが癒されるなんて嫌。ガクくんにも、ひと息ついてリラックスしてほしい。ひとりじゃなくて、一緒がいいの。
「ガクくんも入らない?」
「入りますよ。彩女さんのあとで」
「そうじゃなくて、いま一緒に」
「え?」
ガクくんが、口をぽかんと開けた。
「いつもは一緒に入るの、嫌がるのに」
「い、嫌じゃないの。恥ずかしかっただけで……」
彼はいつも、私と一緒に入りたがる。ただバスルームは明るすぎるからいろいろ隠せないし、ずっと拒否していたんだけど……。
「でも今日は、一緒がいいの」
こんな素敵な空間を、独り占めなんてできない。したくない。ガクくんとゆっくり味わって、ふたりで癒されたいと思った。
「ソッコーで準備してくるので、先に入っていてください!」
そう言って、ガクくんは飛び跳ねて洗面所を出ていった。やっぱりすごく嬉しそう。私は、そういう顔が見たかったの。
「はぁー……自分でセッティングしたけど、めちゃくちゃ癒されますねぇ」
「ありがとうね」
「彩女さんと一緒に入れたから、むしろ僕が得しました」
キャンドルの灯りだけに照らされたバスルームで、ガクくんと笑い合う。いつも仕事ばかりだったし、こんなに素敵なクリスマスを過ごすのは初めてだった。
「また一緒に入りましょうね」
「うん……たまーに、ね」
これからの休暇も、絶対に癒しの時間になる。少し火照ったかわいい顔を眺めながら、そんなことを感じていた。
「ガクくんも入らない?」
「入りますよ。彩女さんのあとで」
「そうじゃなくて、いま一緒に」
「え?」
ガクくんが、口をぽかんと開けた。
「いつもは一緒に入るの、嫌がるのに」
「い、嫌じゃないの。恥ずかしかっただけで……」
彼はいつも、私と一緒に入りたがる。ただバスルームは明るすぎるからいろいろ隠せないし、ずっと拒否していたんだけど……。
「でも今日は、一緒がいいの」
こんな素敵な空間を、独り占めなんてできない。したくない。ガクくんとゆっくり味わって、ふたりで癒されたいと思った。
「ソッコーで準備してくるので、先に入っていてください!」
そう言って、ガクくんは飛び跳ねて洗面所を出ていった。やっぱりすごく嬉しそう。私は、そういう顔が見たかったの。
「はぁー……自分でセッティングしたけど、めちゃくちゃ癒されますねぇ」
「ありがとうね」
「彩女さんと一緒に入れたから、むしろ僕が得しました」
キャンドルの灯りだけに照らされたバスルームで、ガクくんと笑い合う。いつも仕事ばかりだったし、こんなに素敵なクリスマスを過ごすのは初めてだった。
「また一緒に入りましょうね」
「うん……たまーに、ね」
これからの休暇も、絶対に癒しの時間になる。少し火照ったかわいい顔を眺めながら、そんなことを感じていた。