ワケありニートな年下ワンコを飼いました
できるだけ後悔しないように、か。「できるだけ」というあたりが、凛子らしいわ。
完全に後悔のない選択をするのは、とても難しいことだから。選んだときはよくても、もっと先で後悔するかもしれないし。
未来のことなんて、誰にも分からない。そうよね、そんなの当たり前。
それなら、私がとるべき行動は……と考えていたところで、スマホのアラームが鳴った。いけない、いけない。そろそろ仕事モードに切り替えなくちゃ。こんなに美味しいものをたくさん作ってもらったんだから、頑張らないわけにはいかないわ。
そんなふうに気合いを入れて仕事に戻ったら、案の定ガクくんにあげようと思っていたお菓子を買い忘れて、終電の時間になってしまった。
プライベート用のスマホはまたバッテリー切れになっていたし、つくづく仕事以外が雑な人間だと痛感する。
ガクくんへ帰宅の連絡をするため、モバイルバッテリーで少し充電してからスマホの電源を入れると、ガクくんから連絡がきていた。
「お疲れ様です! 今日は帰りが遅くなるかもしれません。知り合いから飲みに誘われて、断りきれず……でも終電までには帰るので!」
珍しい。ガクくんが誰かと食事へ行くことって、一緒に暮らしはじめてから一度もなかった気がする。日中は分からないけれど、夜に外出するのは、MISTEROのアルバイトがあるときくらいだし。
完全に後悔のない選択をするのは、とても難しいことだから。選んだときはよくても、もっと先で後悔するかもしれないし。
未来のことなんて、誰にも分からない。そうよね、そんなの当たり前。
それなら、私がとるべき行動は……と考えていたところで、スマホのアラームが鳴った。いけない、いけない。そろそろ仕事モードに切り替えなくちゃ。こんなに美味しいものをたくさん作ってもらったんだから、頑張らないわけにはいかないわ。
そんなふうに気合いを入れて仕事に戻ったら、案の定ガクくんにあげようと思っていたお菓子を買い忘れて、終電の時間になってしまった。
プライベート用のスマホはまたバッテリー切れになっていたし、つくづく仕事以外が雑な人間だと痛感する。
ガクくんへ帰宅の連絡をするため、モバイルバッテリーで少し充電してからスマホの電源を入れると、ガクくんから連絡がきていた。
「お疲れ様です! 今日は帰りが遅くなるかもしれません。知り合いから飲みに誘われて、断りきれず……でも終電までには帰るので!」
珍しい。ガクくんが誰かと食事へ行くことって、一緒に暮らしはじめてから一度もなかった気がする。日中は分からないけれど、夜に外出するのは、MISTEROのアルバイトがあるときくらいだし。