ワケありニートな年下ワンコを飼いました
「うぅ……頭が痛ぁい~……」
帰宅して入浴を済ませたあと、ガクくんの体調が悪化した。やっぱり風邪の引きはじめだったみたい。
「いま、悪寒はする?」
「ちょっとだけ……」
ソファで毛布にくるまっているガクくんの隣に座って、額を触ってみた。いまはそこまで熱いわけではないけれど、悪寒がするということは、まだ熱が上がるのかな。
体温計の音が鳴ったから見てみると、37.5℃だった。
「とりあえず、明日病院へ行こうね。車で連れて行ってあげるから。保険証はある?」
「はい、持っています」
「喉乾かない? ハーブティーでも淹れようか」
「あ、自分でやりますよ」
「ハーブティーくらいは、ちゃんと淹れられるから。ベッドで横になっていて。眠かったら、寝ていいからね」
キッチンへ行こうとすると、ガクくんが私の袖を軽く掴んできた。
「あの、今日は、自分の部屋に布団を敷いて寝るので……」
「ダメよ、寒いでしょう? ちゃんと寝室のベッドで寝てちょうだい」
「だけど、うつしちゃうし」
ガクくんの瞳が涙目なのは、発熱のせいなのかな。こんなときに不謹慎かもしれないけれど、いつも以上に子犬感があって、とてもかわいい。
いやいや、キュンとしている場合じゃないわ。具合が悪いんだから、余計な心配をかけないようにしなくちゃ。
帰宅して入浴を済ませたあと、ガクくんの体調が悪化した。やっぱり風邪の引きはじめだったみたい。
「いま、悪寒はする?」
「ちょっとだけ……」
ソファで毛布にくるまっているガクくんの隣に座って、額を触ってみた。いまはそこまで熱いわけではないけれど、悪寒がするということは、まだ熱が上がるのかな。
体温計の音が鳴ったから見てみると、37.5℃だった。
「とりあえず、明日病院へ行こうね。車で連れて行ってあげるから。保険証はある?」
「はい、持っています」
「喉乾かない? ハーブティーでも淹れようか」
「あ、自分でやりますよ」
「ハーブティーくらいは、ちゃんと淹れられるから。ベッドで横になっていて。眠かったら、寝ていいからね」
キッチンへ行こうとすると、ガクくんが私の袖を軽く掴んできた。
「あの、今日は、自分の部屋に布団を敷いて寝るので……」
「ダメよ、寒いでしょう? ちゃんと寝室のベッドで寝てちょうだい」
「だけど、うつしちゃうし」
ガクくんの瞳が涙目なのは、発熱のせいなのかな。こんなときに不謹慎かもしれないけれど、いつも以上に子犬感があって、とてもかわいい。
いやいや、キュンとしている場合じゃないわ。具合が悪いんだから、余計な心配をかけないようにしなくちゃ。