ワケありニートな年下ワンコを飼いました
大切な人の家族とつながるのって、やっぱり嬉しい。結婚しないにしても、パートナーの家族とは良好な関係を築いておきたいしね。
今度の連休は、ガクくんが私の実家へ来ることになっているし。私も近々、ご挨拶に伺わなくちゃ。
「お母さんもですけど、悠と莉麻も彩女さんに会いたがっていましたよ」
電話を切ったガクくんが、笑顔のまま振り向く。
「私も会いたいな。ふたりとも、かわいいわよね」
「そうでしょ? すっごくいい子なんですよ。あ、それと、お父さんが彩女さんのことを褒めちぎっていました」
「え、そうなの?」
「すっごくしっかりした人だから、僕を任せても安心だって」
そんなに認めてくださっていたようには見えなかったけれど、お父様にそう思ってもらえたのなら嬉しい。いつか一緒に、MISTEROでゆっくり飲みたいな。この前はそれどころじゃなかったし。
「家でのお父さんは、昔に比べて柔らかくなっていましたよ。悠と莉麻が産まれてから変わったのかも。僕が、ちゃんと見ていなかっただけで。親の心子知らずってやつですね」
「私も、耳が痛いわ……」
「僕たち、お子ちゃまだったんですねぇ」
「本当ね。ようやく成人式を迎えられたかしら?」
私が言うと、ガクくんの笑顔がはじけた。
今度の連休は、ガクくんが私の実家へ来ることになっているし。私も近々、ご挨拶に伺わなくちゃ。
「お母さんもですけど、悠と莉麻も彩女さんに会いたがっていましたよ」
電話を切ったガクくんが、笑顔のまま振り向く。
「私も会いたいな。ふたりとも、かわいいわよね」
「そうでしょ? すっごくいい子なんですよ。あ、それと、お父さんが彩女さんのことを褒めちぎっていました」
「え、そうなの?」
「すっごくしっかりした人だから、僕を任せても安心だって」
そんなに認めてくださっていたようには見えなかったけれど、お父様にそう思ってもらえたのなら嬉しい。いつか一緒に、MISTEROでゆっくり飲みたいな。この前はそれどころじゃなかったし。
「家でのお父さんは、昔に比べて柔らかくなっていましたよ。悠と莉麻が産まれてから変わったのかも。僕が、ちゃんと見ていなかっただけで。親の心子知らずってやつですね」
「私も、耳が痛いわ……」
「僕たち、お子ちゃまだったんですねぇ」
「本当ね。ようやく成人式を迎えられたかしら?」
私が言うと、ガクくんの笑顔がはじけた。