ワケありニートな年下ワンコを飼いました
だけどやっぱり寒いから、ふたりして自然と早足になってしまった。
そして帰宅してすぐに、お風呂で温まる。それからすぐ眠ろうと思ったのに、なんだか目が冴えてしまって、リビングのソファでファッション雑誌を眺めていた。
「あれぇ、まだ寝ないんですか?」
ガクくんがお風呂から上がってきた。相変わらず、湯上りの顔はあどけない。
「なんだか、目が冴えちゃって」
「あ、そうだ。それなら、ハーブティーを飲みませんか? 彩女さんが好きだって言っていたから、今日買ってきたんですよ」
ハーブティーが好きだなんて、いつ言ったっけ。自分でも記憶にない些細な会話を覚えていてくれたなんて、なんだか無性に嬉しい。
「ありがとう。じゃあ、いただこうかな」
「はーい。ちょっと待っていてくださいねー」
ガクくんは、足取り軽くキッチンへ向かう。なんだか至れり尽くせりよね。私、こんなに甘えていていいのかしら。
雑誌をめくりながらしばらく待っていると、ガクくんはニコニコしながら、ふたつのカップを持ってきて隣に座った。
「はい、カモミールティーです。リラックス効果が高いので、よく眠れますよ。あったかいうちに飲みましょう」
カップからは、甘い香りがふわりと立ち上っている。少し息を吹きかけてから飲むと、すっきりした味が口の中いっぱいに広がった。
そして帰宅してすぐに、お風呂で温まる。それからすぐ眠ろうと思ったのに、なんだか目が冴えてしまって、リビングのソファでファッション雑誌を眺めていた。
「あれぇ、まだ寝ないんですか?」
ガクくんがお風呂から上がってきた。相変わらず、湯上りの顔はあどけない。
「なんだか、目が冴えちゃって」
「あ、そうだ。それなら、ハーブティーを飲みませんか? 彩女さんが好きだって言っていたから、今日買ってきたんですよ」
ハーブティーが好きだなんて、いつ言ったっけ。自分でも記憶にない些細な会話を覚えていてくれたなんて、なんだか無性に嬉しい。
「ありがとう。じゃあ、いただこうかな」
「はーい。ちょっと待っていてくださいねー」
ガクくんは、足取り軽くキッチンへ向かう。なんだか至れり尽くせりよね。私、こんなに甘えていていいのかしら。
雑誌をめくりながらしばらく待っていると、ガクくんはニコニコしながら、ふたつのカップを持ってきて隣に座った。
「はい、カモミールティーです。リラックス効果が高いので、よく眠れますよ。あったかいうちに飲みましょう」
カップからは、甘い香りがふわりと立ち上っている。少し息を吹きかけてから飲むと、すっきりした味が口の中いっぱいに広がった。