ワケありニートな年下ワンコを飼いました
「そんなことを言われると……ちょっともう、我慢が」

 ガクくんが少し頬を赤らめて、もじもじしている。
 初めてなのに、急がず丁寧に私を満たしてくれた。その優しさが、すごく嬉しい。

「いいよ、我慢しないで」

 そのまま彼の顔を引き寄せて、キスをする。何度も何度も、お互いの体温を確認するように舌を絡めて、また息が荒くなってきた。

 唇を離して、ガクくんが服を脱ぐ。華奢だけど、やっぱり男性の体。ここにきて、心臓が早鐘を打ちはじめる。

 ベッドの宮棚にある箱を手に取って中身を取り出すと、ガクくんは不慣れな手つきでスキンを装着した。その顔には、緊張の色が見える。

「……挿れますね」
「うん」

 入口を何度か擦ったあと、ゆっくりとガクくんが入ってきた。じわじわと押し広げられる感覚。思っていたよりも大きいし、久しぶりなのもあって、少しだけ苦しさを感じた。

「……あっ……やっばい……」

 ガクくんが声を震わせる。

「彩女、さん。しばらく……このままでもいいですか? ちょっとでもっ……動いたら、もう、やばいです」

 少し涙目になっているのが、またかわいくて。何年もご無沙汰だった「ときめき」というものが、自分の体を敏感にしているのを感じた。

「……彩女さんの中、想像以上に、気持ちよすぎて……あの、痛くないですか?」
「大丈夫……私も、気持ちいいよ」

 つながっているだけで、快感の波が押し寄せてくる。こんな感覚は、初めてだった。
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