ワケありニートな年下ワンコを飼いました
この1か月、ガクくんと外出することは何度もあったけれど、ほとんどが買い出しのためだったし。たまには、こういうのもいいわね。
東京ミッドタウンのイルミネーションは、毎年大勢の人で大混雑している。でも明後日ならクリスマスの1週間前だし、比較的ゆっくり鑑賞できるかも。
というわけで、当日。
ガクくん指定のワンピースを着て出社すると、なんだか少しソワソワした気持ちになった。
「あれ、上條さん。今日はスーツじゃないんですね。デートですか?」
オフィスに着いてコートを脱いだら、さっそく部下に突っ込まれる。
「ちょっと、食事の約束があるの」
これ以上は聞かないでね、というオーラを出しつつ笑顔でこう言っておけば、大抵は大丈夫。みんな大人だもの。
それに、嘘は言っていないから。せっかくミッドタウンへ行くならということで、ガクくんとディナーを食べることになっているし。
朝からウキウキしていた彼の顔を思い出して、思わず頬が緩む。待ち合わせは19時だから、張り切ってタスクを片付けなくちゃ。
最近仕事に集中できているのは、やっぱりガクくんのおかげ。
これまではクタクタになって帰ってきたあと、適当にデリバリーを頼んで、適当に洗濯をして、適当に……というかロボット掃除機で掃除をする毎日だった。
東京ミッドタウンのイルミネーションは、毎年大勢の人で大混雑している。でも明後日ならクリスマスの1週間前だし、比較的ゆっくり鑑賞できるかも。
というわけで、当日。
ガクくん指定のワンピースを着て出社すると、なんだか少しソワソワした気持ちになった。
「あれ、上條さん。今日はスーツじゃないんですね。デートですか?」
オフィスに着いてコートを脱いだら、さっそく部下に突っ込まれる。
「ちょっと、食事の約束があるの」
これ以上は聞かないでね、というオーラを出しつつ笑顔でこう言っておけば、大抵は大丈夫。みんな大人だもの。
それに、嘘は言っていないから。せっかくミッドタウンへ行くならということで、ガクくんとディナーを食べることになっているし。
朝からウキウキしていた彼の顔を思い出して、思わず頬が緩む。待ち合わせは19時だから、張り切ってタスクを片付けなくちゃ。
最近仕事に集中できているのは、やっぱりガクくんのおかげ。
これまではクタクタになって帰ってきたあと、適当にデリバリーを頼んで、適当に洗濯をして、適当に……というかロボット掃除機で掃除をする毎日だった。